日本の年金改革 INSUROPE シンポジウムにて

 当NPO会員の遠藤さんが国際保険ネットワークの1つであるINSUROPEの大会にスピーカーとして招待されました。

 

 この大会は2年に1回世界各地で開かれ、保険会社、コンサルタント会社などの保険・年金の専門家が集まります。遠藤さんは5月にカナダ・モントリオールの大会に参加しました。今回は21カ国から150名ほどが集まり、グローバルな経済・社会環境の変化、グローバル企業の従業員福祉の運営に関するケーススタディなど多岐にわたる内容が議論されています。

 

 遠藤さんは、分科会で日本の公的年金・企業年金改革の現状と課題について講演され、具体的には、社会保障・税の一体改革や確定拠出年金のマッチング拠出新設などを中心に講演されました。 高齢化先進国として日本への関心は高く、数多くの質問を受け、特に少子高齢化の要因や確定拠出年金についての質問が多かったとのことです。

 

 その時のプログラムや本人のプレゼンテーション資料を以下に掲載します。また、ご興味のある方は、INSUROPEのHP(www.insurope.com)もご覧ください。

 

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Insurope-GM-2012.pdf
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Pension_Reform.pdf
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