会員のための気楽な投稿エリアです。
旅の思い出、読書感想や体験談、趣味の話などです。
コーヒーでも飲みながらお読みください。
NEW 会員の塩田 千幸さんからの投稿です。
いきなりですが、二人が会話するユダヤの小話を。
A「知恵と金では、どちらが大切だろう」 B「もちろん、知恵に決まっているさ」 A「それなら、どうして賢人が金持ちに仕え、金持ちは賢人に仕えないのだろうか?」 B「簡単さ。賢人は金の有り難みが分かるが、金持ちは知恵の大切さが分からないからだよ」
人の世に失敗は付き物で、知恵者が多そうな金融の世界でも大小さまざまな失敗が繰り返されています。たとえば四半世紀近く前の米ヘッジファンドLTCMの大失敗からは、いろいろ気付かされます。まず、ノーベル賞受賞者等ドリームチームの自信過剰の「思い違い」、然るべきデータ分析さえすれば良いモデルができるという「思い込み」、さらに流動性リスクの「見落とし」など、投資家ジョージ・ソロスも強調(日経ビジネス記事2010.5.10「ソロス氏が読み解く危機の歴史」)するように、人間の前提条件は間違うことと認識すべきでしょう。以下では茶飲み話的に、ありがちな間違いなどの周辺を緩めになぞってみたいと思います。
(2020年12月8日掲載)
会員の塩田 千幸さんからの投稿です。
リスナーのスピード感覚に合わせて、世界的にヒット曲が短くなっていることにお気付きでしょうか。
ある調査によれば、近年ビルボード・ホット100の曲の平均的な長さが5年で1割ほど短くなり、この傾向は加速しているとか。これは音楽ビジネスがストリーミング・サービスにシフトしていて、時間短縮のプレッシャーがあること、アーティストへの支払いが曲の長さとは無関係に再生回数次第になっていることなどによるようです。ながらリスナーは曲が3分以上になると次の曲に飛ばすし、曲のイントロは短くなり、フェードアウトするエンディングも流行らないなど、感性の世界がせわしなくなっている感じです。
(2020年9月28日掲載)
NEW 当NPOの理事、山口省蔵さんが著書を出版されましたのでご紹介します。
今回出版されましたのは、「実践から学ぶ地方創生と地域金融」(学芸出版社)。テーマは地域金融が導く創造的な連携による経済循環。
まちの持続可能な経済循環は、地域資源を活かした課題解決に取り組む事業者や行政と、受け身の体制を脱し創造的な支援や連携を目指す地域金融機関の協働から生まれます。本書では各地の意欲的なプロジェクト11事例を取り上げ、背景にあるキーパーソンやステークホルダーの関係性を紐解き、事業スキームのポイントを解説しています。
詳細はこちらの出版社の広報サイトをご覧ください。
またこちらのamazonのサイトから購入可能です。
(2020年9月24日掲載)
当NPOの会員の室勝さんが著書を出版されましたのでご紹介します。
「図解で学ぶSEのための証券業務入門」というタイトルで社団法人金融財政事情研究会から出版されました。債券・株式・投資信託の基本的な仕組み、各種有価証券の清算と決済の流れなど、証券業務のすべてをシステムの視点から網羅的に学ぶことができます。
室さんは「おもな読者としては、若手・中堅のSEを想定していますが、システム部分について特化、詳述しているわけではないので、証券業務に携わる金融機関の若手社員などにも役立つものと思います」と話しています。
室さんは過去にも同じ金融財政事情研究会から下記2冊を出版しています。
・「SEのための金融実務キーワード事典」(2017年3月発行)
・「図解で学ぶSEのための銀行三大業務入門(第2版) 」(2014年5月発行)
「図解で学ぶSEのための証券業務入門」は3月25日よりAmazonなどから購入可能です。
(2019年3月22日掲載)
当NPO会員の今福さん、山崎さんがNPO法人日本アジア経験交流会(通称:JAMAX)がベトナム・ダナン外国語大学日本語科で開催した「集中ビジネス・コース」(社会人基礎力向上のための研修)に講師として参加されましたのでその様子をご紹介します。
(2016年2月掲載)
最近、確定拠出年金の改定や新しい企業年金の話題が新聞等に出ています。
当NPOの会員の遠藤さんが、「保険情報」に退職金・企業年金問題を連載していますので、ご紹介します。
(2015年12月掲載)