Takumis News

2018年以前のニュースです。

 

第14回 オープンセミナーが開催されました。(2018/11/27)

  第14回オープンセミナーが「IT活用による金融高度化」というテーマで11月27日(火)に茅場町の鉄鋼会館で開催されました。今回はNPO会員が約20名、会員以外の金融機関やIT企業関連から約30名、合計50名を超える方々が参加されました。

 

 前半はアイスタディ社の佐藤匡弘氏から「メガバンクにおけるスキル&研修管理の仕組み」というテーマで大手銀行などで利用されている学習管理システムの実例を通じて、メガバンクのスキル・研修管理について、受講者対象者、ロードマップや受講履歴、学習対象などについてお話しただきました。

 

 また後半は「金融IT高度化の方向性と課題」というテーマで金融経営研究所所長の山口省蔵氏より日本銀行在職時に主導された「ITを活用した金融の高度化に関するワークショップ」での議論から「FinTechへの対応」、「地域金融機関モデル」、「活用可能なツールと分野」、「商流ファイナンス」、「AIの活用」、「金融研究所の取り組み」などについてお話いただきました。

 

 セミナー参加者からは「金融機関のスキル&研修管理の最新状況や今後の取り組みべき方向性が分かった」、「金融機関がかかわる最新のIT関連情報が広範囲にわたり良く理解できた」などの評価をいただきました。

第7回「AI&FinTech先進技術勉強会」(2018/09/05)

 昨年6月にスタート後7回目となる「AI&FinTech先進技術勉強会」が9月5日にNPO会員20名を超える方々が参加され八丁堀ハイテクセンター会議室で「RPAソリューションUiPathの概要」というテーマで開催されました。

 

今回は昨今日本の金融機関で積極的な取り組みが行われている「RPA(Robotic Process Automation)」を取り上げ、RPA業界大手UiPath社のストラテジスト上田聡さんを招き、同社のRPAソリューションについて説明していただきました。

 

 代表的RPA利用例としては、支店における営業担当者を支援するもので、例えば翌日訪問予定顧客を前日入力しておけば、従来訪問予定時の午前中に手作業で取りまとめていた訪問に必要な情報(顧客の銀行の取引情報や顧客に関係する外部のマーケット情報など)が翌朝には自動的に準備されるようになっています。このような日本におけるRPAソリューションUiPathの利用方法は現在世界標準にもなりつつあり、ルーマニアのUiPath本社を含め全社を挙げて強力な支援をしています。

 

 参加者からは、「UiPathが得意とするコンピュータビジョンとは具体的にはどのようなことか?」、「ユーザー中心の開発は過去に起こったように担当者不在による管理不能システムになるのでは?」、「RPAは単純で大量、繰り返しの業務が向いていると言っているが事例を聞くと少量、多品種の業務でも使われており、効果は本当に出ているのか?」など積極的な質問が出ていました。

第6回「AI&FinTech先進技術勉強会」(2018/07/02)

 第6回「AI&FinTech先進技術勉強会」が7月2日にNPO会員など20名を超える方々が参加され八丁堀ハイテクセンター会議室で「ロボット×AIで業務改革!」というテーマで開催されました。

 

 今回は趣を変えロボットを取り上げ、株式会社シェアビジョン様と日本サード・パーティ株式会社様が展開している“コミュニケーションロボット「NAO」”について、実演を交え業務改革への活用事例を中心に説明していただきました。

 

 講演ではコミュニケーションロボット「NAO」自身による自己紹介に始まり、講師からはその活用段階やヒューマノイドロボットの特徴、活用事例、今後の活用の展開などを話していただきました。

 

 また事例紹介としては、子供から高齢者まで身近に感じてもらうための銀行の受付窓口や、今後増加が予想される外国人観光客向けの業務支援用の取り組み、その他医療・介護分野の紹介などがありました。

 

 参加者からは、「ロボット利用の費用は?、また開発の必要性とその費用は?」、「金融機関で普及しているATMにロボット機能を組み込むことなどはできないのか?」、「中国で利用が拡大していると聞いているがその分野は?」、「2020年の東京オリンピックの外国人観光客向けに英会話サポートや駅などでの鉄道利用案内で有効活用ができないか?」、「表情認識を活用して居眠り運転防止に役立てられないか?」、「クラウドに接続したAI機能の活用はどのレベルまで可能か?」など多くの質問がありました。

岡田圭一氏の理事就任が承認されました。(2018/06/05)

6月5日の定例理事会で岡田圭一氏の2018年7月1日付理事就任が承認されました。

第13回オープンセミナーが開催されました (2018/04/24)

 第13回オープンセミナーが「金融におけるAI + データサイエンス」というテーマで4月24日(火)茅場町の鉄鋼会館で開催されました。雨天でかつ就業時間後であったにもかかわらず金融機関/ユーザー企業、IT関連企業から約60名の方々が参加されました。

 

前半は当NPOの島田理事長から「金融サービス革新とFinTech&AI」というテーマで仮想通貨のトラブルに対するマスコミの動き、経産省や日銀、金融監督庁の取り組みからはじまり、FinTechについて海外金融機関の動き、周回遅れの日本のメガバンクの動向、地域金融機関の動き、そして日本のFinTech/AI関連企業の状況やスタートアップ企業の内情などの解説があり、さらにFinTechのコアテクノロジーでもあるRPAやオープンAPI、ディープラーニングなどに焦点を当てた動向の解説がありました。

 

また後半は「ユーザーからみたデータ分析におけるAI活用価値」というテーマでユーザー部門起点のAI活用について三井住友カードのグループマネージャー 白石寛樹氏から講演をいただきました。「クレジットカード不正使用との戦い」を題材に15年前の対応と現在のAI活用の対応の比較や社内の推進体制の工夫などについてわかり易く解説していただきました。

 

セミナー参加者からは「整理された資料を使い、わかり易い説明でよく理解できた」、「データ分析でのAI活用の具体的内容がわかった」、「組織内のAI活用を進めるうえで非常に参考になる」などの評価をいただきました。

第5回「AI&FinTech先進技術勉強会」(2018/04/05)

第5回「AI&FinTech先進技術勉強会」が4月5日にNPO会員の30名近い方々を集めて八丁堀ハイテクセンター会議室で「シーエーシー社におけるブロックチェーンの取り組み」というテーマで開催されました。今回はシーエーシー社の薮下様から最近話題のブロックチェーンについて紹介していただきました。

 

講義の内容としては、ブロックチェーン技術について「全く新しい技術ということではなく、分散型のP2Pネットワークにより世界中に点在する端末に同じデータ(台帳)を持たせ、従来のデジタル署名やハッシュ関数による暗号化技術などを組み合わせて、信頼性のある取引処理・データ共有を実現ための技術。」と紹介がありました。

 

さらに、ブロックチェーンの合意形成方式例、担当グループが経験したユースケースの紹介、ブロックチェーンの技術要素と技術者について、ブロックチェーンの最近のトレンド・留意点、シーエーシー社が取り組んでいるAIソリューションの紹介などがありました。

 

参加者からは、「ブロックチェーンで各端末に乗るソフトの大きさは?」、「この仕組みを構築するにはどのくらいの開発規模・金額になるのか?」、「最近起こっている仮想通貨の問題や真の原因は?」、「ブロックチェーン基盤や団体が多数出てきているがどのような方向に行くのか?」など多くの質問がありました。


第12回オープンセミナーが開催されました。(2017.11.27)

11月27日(月)茅場町鉄鋼会館で第12回オープンセミナーが開催されました。

 今回のセミナーには当NPO会員が約20名、金融機関/ユーザー企業/メディア関連の方々が約20名、IT企業関連が約20名で合計60名の方々が参加されました。18:00開始のセミナーでしたがいつものように皆さん熱心にメモを取り話を聞かれていました。

 

今回は「FinTechにおけるコア・テクノロジー:AIとオープンAPI」と題し、特にテクノロジーに焦点を当てています。

 

前半は新規上場(IPO)直後でもあるサインポスト社の蒲原氏からAIを活用した新しいコンセプトのレジスター『ワンダーレジ』について解説いただきました。

『ワンダーレジ』は、最近NHKやフジテレビ、テレビ東京、あるいは日経MJなどで紹介されている話題の「人工知能搭載レジスター」です。『ワンダーレジ』では、カメラがレジスターのテーブルに乗せられた商品の特徴的な要素を見つけ出して認識、AIがディープラーニング(深層学習)を利用して商品を識別し、その情報があらかじめ登録された商品に紐付けされて電子マネーで決済できる、という仕組みです。セミナーに参加された皆様は実証実験中の動画を見ながら最新技術のレベルの高さに驚かれていました。

 

また後半は金融機関のオープンAPIに関して、その要件や開発方法を開発経験豊富な(株)ebsの傳田氏から話をしていただきました。

「金融機関のオープンAPI開発」の動きは皆様非常に興味を持っているところですが中々実態がわからない状況でした。今回、ebs社の最近のいくつかの取り組み事例を具体的に聞くことによりその実態などが見えてきました。参加者にとってはこの分野の取り組みの方向性などが理解できたと思います。

第4回「AI&Fintech先進勉強会」が開催されました。(2017.10.30)

 第4回「AI&FinTech先進技術勉強会」が10月30日に当NPO会員20名を集めて八丁堀ハイテクセンター会議室で開催されました。

 

 今回は新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)様の三橋様からユニークなソリューションDataRobotについて「Data Robot活用による迅速な機械学習モデルの構築と展開」というテーマでお話しいただきました。世界トップクラスのデータサイエンティスト達のノウハウと豊富なアルゴリズムが組み込まれたDataRobotを活用することで、信用リスクモデルやマーケティングモデル、予測モデルなど機械学習モデルの迅速な構築と展開についてデモを交えながらわかり易く説明していただきました。

 

 参加者からは、「ベースとなるシステムは何が必要か」、「既存システムとの接続方法は?」、「アルゴリズムはどのようなものがどのくらいあるのか?」、「モデルパラメタ―のチューニングはどのようにするのか」、「実際のインプリメンテーションにおける方法や期間・金額は?」など活発な質疑がありました。

第7期定期総会が開催されました。(2017.09.27)

9月27日第7期定期総会が開かれ28年度事業活動報告および会計報告、29年度の理事、監事の選任、および29年度事業計画が承認されました。

第3回「AI&Fintech先進技術勉強会」が開催されました。(2017.09.08)

 3回目を迎えた「AI&FinTech先進技術勉強会」が9月8日にNPO会員20数名を集めて八丁堀ハイテクセンター会議室で開催されました。

 

 今回は現在金融機関などのAI分野で広く進められている「音声マイニング(音声認識+テキストマイニング)」に焦点を当てました。特に中心技術のテキストマイニング分野では長年に渡っての豊富な経験を持つベクスト社の石井社長をお招きして話をしていただきました。

 

 石井社長は、音声マイニングにおけるテキストマイニングでは従来の「書き言葉」の解析とは異なり「話し言葉」を解析しなければならないことを特に強調されていました。そのための難しさとしては「話者が複数人になること」、「不用語が非常に多くなること」、「話題をパターン化(文脈分析、セグメント分割)することが重要であること」など、興味ある話を実際例をもとに説明をしていただきました。

 

 参加者からは、「音声認識の認識率は?」「マイニング対象データの持ち方や辞書の作り方は?」「リコメンドルールの内容やそのトリガーは?」、「実際のインプリメンテーションにおける方法や期間・金額は?」など多くの質問が投げかけられていました。

第2回「AI&FinTech先進技術勉強会」が開催されました。(2017.07.31)

当NPO主催の第2回「AI&FinTech先進技術勉強会」が7月31日に1回目とほぼ同じNPO会員30名近くの参加を得て八丁堀ハイテクセンター会議室で開催されました。

今回は日本アイ・ビー・エムのIBMワトソンを担当している上田氏を招いて、「AIソリューション活用事例(IBMワトソンのケース)」というテーマでIBMワトソンの実際の活用例を中心に話をしていただきました。

IBMワトソンの主なソリューションの説明とともに、金融機関で代表的な活用例であるコールセンターのオペレータ支援やがん最適治療での活用、保険会社の保険支払い審査への導入、損保会社の複雑で専門的な問合せ業務への適用などの紹介があり、IBMワトソンが多くのお客様において取り組まれていることが理解できました。

またコールセンターのオペレータ支援では音声認識の精度や回答候補提示の正確性も以前に比べ大いに向上してきていることに驚きもありました。

第1回「AI&FinTech先進技術勉強会」が開催されました。(2017.06.30)

6月30日に当NPO主催の「AI&FinTech先進技術勉強会」がNPO会員30名近くを集めて八丁堀ハイテクセンター会議室で開催されました。

冒頭、島田理事長から勉強会の主旨や、最近の金融監督庁及び金融機関のAIへの取り組みなどの話があり、その後当NPOの会員でもある塩田氏から「AIの最近のトピックスと今後の展望」と題し1時間ほどの講演&ディスカッションがありました。

出席者にとってはAIアルゴリズムの話など難しいところも多々ありましたが、最近の話題が豊富に取り上げられ興味深く聞かれていました。

また出席者からは自社のAIの取り組み状況の情報提供なども含め、「AIのブラックボックス化の問題の対処方法は?」、「AI人材の育成方法は?」、「音声認識の精度の現状は?」などの質問があり活発なディスカッションが行われました。

「地方創生FinTech」アイデア・コンテストが開催されました。(2016.11.28)

11月28日(月)日本橋公会堂で当NPO主催の「地方創生FinTech」アイデア・コンテストが開催されました。今回のアイデア・コンテストは当NPOとして初めての試みでしたが、応募総数21件、協力いただいた協賛企業14社、後援企業3社、そしてコンテスト当日会場には約200名の方々に参加いただき盛大なコンテストとなりました。

第11回オープンセミナーが開催されました。(2017.03.28)

今回は「FinTech・人工知能の最新動向」というテーマで当NPO理事長の島田氏と日本アイ・ビー・エム基礎研究所の渡辺日出雄氏に講演を頂きました。

詳細はこちらをご覧ください

 

第6期定期総会が開催されました。(2016.9.6)

9月6日第6期定期総会が開かれ27年度事業活動報告および会計報告、28年度事業計画が承認されました。

第10回オープンセミナーが開催されました。(2016.6.21)

6月21日「日本のFinTech、その表と裏」と「欧米における新しい個人向け金融サービスの潮流と日本の未来」というテーマで第10回オープンセミナーが開催されました。

NPO-JAMAX主催のベトナム研修の支援記事を喫茶室に掲載しました。(2016.02.11)

NPO法人日本アジア経験交流会(通称:JAMAX)がベトナム・ダナン外国語大学日本語科で開催した「集中ビジネス・コース」(社会人基礎力向上のための研修)に講師として参加されました。

島田理事長がNPO法人会員の日本システム技術(株)研修セミナーで講演しました。(2016.01.08)

昨年6月に当NPOに法人会員として入会された日本システム技術(株)(下記参照)の社内研修セミナーにNPO理事長の島田さんが講師として招かれ講演を行いました。

詳細はこちら。

会員の遠藤忠彦さんの年金に関する記事が喫茶室に寄せられました。(2015.12.14 )

会員の遠藤さんが、「保険情報」に退職金・企業年金問題を連載していますので、ご紹介します

会員の塩田千幸さんの寄稿「人工知能進化のインパクト」を掲載しました。(2015.12.08)

最近は、ますます人工知能(AI:Artifitial Intelligence)に関するホットな話題が多くなり、金融業界など でもビジネスへの応用が始まっており、まさにAIブーム状態と言えそうです。会員の塩田さんが寄稿しました。

第9回オープンセミナーが開催されました。(2015.12.07)

12月7日「IBMワトソンの日本の金融機関での活用」と「日本におけるFinTechの最新動向」というテーマで第9回オープンセミナーが開催されました。

第5期 総会が開催されました。(2015.09.07)

9月7日中央区ハイテクセンターにて正会員参加による第5期総会が開催されました。平成26年度のオープンセミナー、ブレイクアウト・ミーティング、分科会などの活動報告および会計報告、さらに平成27年度の活動計画案と予算案についての議案が上程され承認されました。

第8回オープンセミナーが開催されました。(2015.06.30)

6月30日(火)に茅場町の鉄鋼会館で第8回オープンセミナーが開催され、メディアを含め金融機関や大手・中堅のIT企業の方々、NPO会員など合計70名近い方々が参加されました。

今回は「金融機関の消費者行動のモバイル化・ソーシャル化対応」を主題として日本アイビーエムの金融担当パートナー上野氏と、Kyash社の鷹取社長にご講演いただきました。


前半はBrett King氏の著書「Bank3.0」からの示唆というかたちで、欧米における脱・店舗化するリテール金融戦略についてお話いただきました。

顧客接点の中心がモバイル化する中でインターネットやソーシャルメディアなどでのZMOT(購入行動前の情報探索フェーズ)での関わりの重要性や、従来のイベント対応のバンキングから顧客の生活行動のコンテキストの理解と対応の必要性が紹介されました。また具体例としてインターネットやソーシャルメディアを利用したニッチ顧客へのアプローチやカストマージャーニーの早期段階、例えば住宅を捜す段階から住宅購入情報を銀行が提供するなど、日本の金融機関が脱店舗化時代へ向けて開発、強化すべき分野が紹介されました。


後半の鷹取社長からは「日本におけるFinTechの潮流とKyash社の取り組み」をテーマに海外のFinTechの動向やベンチャー企業と金融機関の提携モデルなどについてお話いただきました。 また日本におけるKyash社からの提案として消費者がカードの利用時に取引の明細をリアルタイムにスマートフォンなどで把握できる仕組みをデモを交えて紹介していただきました。

今後も当NPOでは金融ITという切り口での若い起業家のチャレンジにもスポットライトをあててゆきたいと考えています。

当会会員の安茂義洋さんが著書 「ITシステムの罠31」を出版されました。(2015.05.13)

 本書は、システム投資、プロジェクト運営、調達・契約、システム保守、組織運営の5分野から構成され、それらに関する30の罠と、共通の罠1つを紹介し、その対処方法を解説しています。

特に金融に特化してはおりませんが、ITシステム運営に関わる経営層、ユーザー部門、システム部門が、ITシステムの課題について、組織の壁を越えてコミュニケーションする上で大変役に立つ内容です。 詳しくは以下のURLをご覧ください。

 

「ITシステムの罠31」 安茂義洋著 栗谷仁監修(実業之日本社)

http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-11140-7

 

第4期 総会が開催されました。(2014.09.02)

9月2日中央区ハイテクセンターにて正会員参加による第4期総会が開催されました。平成25年度のオープンセミナー、ブレイクアウト・ミーティング、分科会などの活動報告および会計報告、さらに平成26年度の活動計画案と予算案についての議案が上程され承認されました。

第六回オープンセミナーが開催されました。(2014.06.04)

6月4日「次世代システム・アーキテクチャを見る」というテーマでオープンセミナーが開催されました。詳細はこちらをご覧下さい。

レガシーアプリ再生問題分科会の第一回情報交換会が開催れました。(2014.04.08)

国内、外資系2社から主にリホストについてのソリューションの紹介と国内、海外の事例の説明がありました。会員、非会員約40名が参加し活発な質疑応答がなされました。

分科会についてはこちら。

第五回オープン・セミナーが開催されました。(2013.12.03)

12月13日「スマートデバイスは金融ITを変えるか?」というテーマでオープン・セミナーが開催されました。概要はこちらです

第六回ブレイクアウト・ミーティングが開催されました。(2013.11.14)

11月14日第6回ブレイクアウト・ミーティングが八丁堀の京華スクエア・ハイテクセンター内会議室で15名の参加のもと開かれました。

当NPO会員でもあるセールスフォースドットコム社の富永さんから「クラウドの特長と情報セキュリティ対策の取り組み」についての紹介があり、当分野の最新情報のアップデートとともに、「他業界に比べなぜ金融業界はクラウド化が進まないのか」など熱心なディスカッションがなされました。

第五回ブレイクアウト・ミーティングが開催されました。(2013.09.30)

9月30日第5回ブレイク・アウトミーティングが開催され各業界における先進技術・製品を活用した取り組みが紹介されました。「大手DBマーケティング会社の情報共有基盤構築」、「大手タクシー会社の全国タクシー配車のサービス提供基盤」、「大手旅行会社の旅行予約システムの再構築」、「地方銀行の統合データベース再構築」、「海外金融機関の未来の銀行営業店」、「教育機関のキネクト(ジェスチャーや音声の認識)技術活用」など最近の話題が幅広く紹介されました。今回も20名を超える会員が参加し質疑や意見交換が行われました。

第三期通常総会が開かれました。(2013.09.03)

9月3日定款の定めにより正会員による第三期通常総会が開かれました。第三期の事業活動報告、会計報告、監査報告が行われ、さらに次期の活動計画及び予算などの議案が承認されました。

また総会後の懇親会では会員相互の親睦がはかられました。

第四回ブレイクアウト・ミーティングが開催されました。(2013.07.08)

7月8日第4回ブレイク・アウトミーティングが「海外金融機関における先進的なビジネスの取り組みと経営情報システム」というテーマで開かれました。

ナショナルオーストラリア銀行と米国のPNC(The PNC FINANCIAL SERVICE GROUP)の2銀行が本来の情報システムのあるべき姿を求めていろいろと取組んでいる内容が紹介されました。

「各金融機関の住宅ローンの比較を容易にするサービス」、「銀行間の容易な口座の切り替え手続きサービス」、「融資実行においてリスクと収益を総合的に勘案した上での競争力あるオファーを可能にする仕組み」、「レガシーシステムと新規構築システムの共存させるアプローチ」、「リファレンスアーキテクチャーによる解決」、「リスク、収益、財務の各情報を統一基盤上に一元管理し判断力の向上に役立てる仕組み」などが紹介され活発な質疑応答がされました。

第四回オープンセミナー開催されました。(2013.06.01)

5月27日(月)、第4回オープンセミナーが茅場町の鉄鋼会館で開催されました。一般の方24名、NPO会員26名の参加でした。「金融IT革新と人材問題」をテーマにFISC(金融情報システム・センター)の筧浩之様、NPO理事長島田氏のお二方に講演いただきました。

 筧様からは銀行のヒヤリングやアンケートをもとに人材問題の具体的課題と解決の方向性についてご講演いただき、島田氏からは最近の金融ITに関わる課題点とあわせ、人材問題の真の原因や解決策について講演いただきまし。

第三回ブレイクアウト・ミーティングが開催されました。(2013.05.14)

5月14日第3回ブレイク・アウトミーティングが八丁堀の京華スクエア・ハイテクセンター内の会議室で25名の参加のもと開かれ、日本アイビーエムの小宮山さんをお招きして海外金融機関の先進IT活用事例の紹介とディスカッションが行われました。

オランダSNS銀行のインバウンド、アウトバウンドマーケティングにおけるパーソナライズしたアプローチや、First Tennessee BankのWEB、コールセンターでのマーケティング強化策、Wells Fargo Bankの情報・データ活用とチャネルを組み合わせた高度なクロスセルやATMのパーソナライズサービス。またカード会社におけるカード利用の位置情報と顧客セグメンテーションによるリアルタイムなキャンペーン配信など、日本の金融機関とは異なり積極的なマーケティング施策への取り組みが紹介されました。

日本の金融機関ではマーケティングにおけるIT活用はなかなか進んでいない状況ですが、一部メガバンクやネット銀行などがこれらのテーマに強い関心を示し取り組みを始めようとしているようです。

第二回ブレイクアウト・ミーティングが開催されました。(2013.01.24)

1月23日BRMS分科会主催により「ビジネス・ルールの構築手法は何が正解か?」というテーマでブレイクアウト・ミーティングが開催されました。レッドハット(株)様のご協力により銀行へのBRMSの適用事例やルール構築にあたっての考え方が紹介され終了後の懇親会もふくめ活発な意見交換がされました。

第三回オープン・セミナーが開催されました。(2012.11.27)

11月26日 「次期基幹系システム・モデルを考える」というテーマでオープン・セミナーが開催されました。今回も雨の中80名を超える皆さんに参加いただきました。今後も金融とITという切り口で関心の高い話題をテーマに開催してゆく予定です。

BRMS分科会が発足しました。(2012.11.16)

金融財政事情10月22日号に「韓国の振り込め詐欺対策」が掲載されました。   (2012.10.26)

 当NPO理事長の島田さんが金融財政事情10月22日号に「韓国の振り込め詐欺対策」というタイトルで、韓国における国をあげた総合的対策やITを活用した検挙率の改善などついて紹介しています。日本でも社会問題化している振り込め詐欺。その防止に向けた金融機関の役割についての考察です。是非ご一読ください。

第二期定期総会と全体ミーティングが開催されました。(2012.09.07)

 9月3日(月)、正会員の出席のもと第二期定期総会が開催されました。当期の事業活動および会計報告、監査報告、さらに次期の事業活動計画と予算などの議案について承認されました。

 引き続き個人会員や法人会員も交えて全体ミーティングが開催され、今後の活動の詳細についての提案がなされました。会議後の懇親会では提案に対するさまざまな意見も聞かれ、当会への会員の期待があらためて感じられました。

会員の孫さんが金融財政事情・夏季特大号「金融IT戦略の行方」に寄稿しました。(2012.07.27)

第一回ブレイクアウト・セミナーで講演いただいた当NPO会員の孫さんが本日(7月27日)発売の金融財政事情・夏季特大号「金融IT戦略の行方」に寄稿しました。

メインタイトルは「行政指導で金融IT立国を果たした韓国に学べ」、サブタイトルは「密結合・閉鎖型システムを守る日本にガラパゴス化の危機せまる」です。内容は、前回のブレイクアウトで講演頂いたものに、その後、孫さんが取材した内容を追加して、中味の濃い寄稿となっております。

話題を呼ぶものと期待しています。是非、ご一読を下さい。

第二回オープンセミナーが開催されました。(2012.05.22)

5月22日(火)「金融機関を取り巻くIT化の現在と未来」というテーマでオーブン・セミナーが開催されました。

あいにくの雨にも拘わらず前回を上回る約70名の皆さんに参加いただきセミナーのテーマの関心の高さと参加者の熱意が感じられました。

第一回ブレイクアウト・ミーティングが開催されました。(2012,04.24)

 4月24日(火)夕刻 第一回のブレイクアウト・ミーティングが開催されました。今回は(株)アーネスト・ビジネス・ソリューション 代表取締役 孫 成一 様より「韓国のIT事情と日本のITビジネス」というテーマでご講演いただきました。

 日本と同じような銀行制度のもと日本と同様メーンフレーム中心であった韓国の銀行基幹システムが何故オープン系に全面移行できたのか、何故韓国のミドルソフトやPPが新興国で売れているのか、政府主導の官民一体となったIT世界戦略が垣間見える講演でした。

第一回のNPOサロンが開催されました。(2012.03.21)

3月21日(水)夕刻、NPOサロンが開催されました。神田のラーメン屋さんで参加者13名ほどでしたが、美味しいお酒と料理で語り合いました。会員の方々からは現在開発中のiPadアプリのデモやタブレットの利用例などが紹介され最新情報の交換のサロンとなりました。今後会員同士の気楽な情報交換の場としてNPOサロンを開催してゆく予定です。

平成23年度 第二回全体会議が開催されました。(2012.02.14)

2月14日(火)18:00からNPO金融ITたくみsの「全体ミーティング及び懇親会」が会員36名の参加のもと箱崎TCATホールで開催されました。

全体会議では理事長の島田さんから昨年の活動や今年の活動方針が紹介されました。今年は特に今までのCHATTERによるクラウド上での会員間のコミュニケーションの他に、「NPOサロン」や「ブレークアウト」というリアルな会員の集まりも計画していることなどが紹介されました。

続いての懇親会は立食パーティ形式で行われ、みなさん活発に挨拶や名刺交換などをされ、趣味、健康、仕事、サポート依頼の話と盛り上がっていました。

「きんざい」グループのセミナーで「地銀IT関連会社の経営動向」の講演がされました。(2012.01.25)

 当NPOのアンケート調査報告「地方銀行IT関連会社の経営動向」が「きんざい」グループの金融システム総合研究所主催「地方銀行IT関連会社の経営課題と将来展望」と題して1月25日(東京)、26日(大阪)に講演がされました。

当NPOの報告が日経コンピュータ12月22日号に記事として掲載されました。(2011.12.21)

 「地方銀行IT関連会社の経営動向」が日経コンピュータ12月22日号に記事として掲載されました。もとになったのは当NPOの寄稿欄に掲載の「地方銀行IT関連会社の経営動向」報告です。詳細はこの報告をご覧ください。

第一回オープン・セミナーが開催されました。(2011.11.02 )

11月2日第一回のオープン・セミナー「クラウド・コンピューティングと金融ITの現状」が開催されました。

会員、一般参加者、メディア、学生など多くの皆さんに参加いただきました。

今後もICTと金融という切り口で最新の情報をお届けしたいと考えています。

第一期通常総会が開かれました。(2011.08.30)

定款の定めにより正会員による第一期通常総会が8月30日開催されました。

第一期の事業活動報告および会計報告、監事の選任、第2期の事業活動計画(案)および予算(案)について承認されました。

また総会後の懇親会で新正会員も含めた会員相互の親睦がはかられました。